<腸と脳の歴史の違い>
☆地球上で 最初に生物が生まれたのは、約40億年前であり 最初に腸を獲得した。一方脳を持ったのは、約5億年前…つまり生物の歴史上8~9割の期間は脳を持った事は無いのである。(ミミズやイソギンチャクは腸が脳の役割を!) 胎児の生育期を見ても、最初にできる臓器は腸である。「腸は第二の脳」…いえいえ 脳の先祖は 腸から始まったのです。大腸は小腸の箱で 小腸の(脳力)能力が、人類の生き残りを決定すると、言われています。
<幸せは腸で造られる>
☆人間に愛と幸せをもたらす 「セロトニン・ドーパミン」は腸で合成されている。
※「セロトニン」⇒歓喜・快楽を与える(物事が上手く行っている) 不足すれば すぐ切れたり鬱になる。
※「ドーパミン」⇒奮起・やる気を与える(逆境や不遇に立ち向かう)幸せを記憶する物質とも言われ、人間が好きになって辞められない物を記憶する(酒・タバコ・麻薬)など、又多過ぎても幻覚や妄想で、統合失調症になることもある。これらの ホルモンのバランス次第で行動が決定され、運命が左右されるとも言える。
☆この様に人間の幸不幸は「腸で決まる」と言っても過言ではない、しかし脳の満足感は限度を知らず、身体の健康を守る事など考えていない。つまり脳は意志薄弱で腸のように 食べ過ぎて 下痢など起こしてくれないのである。脳はうわべの満足ばかりを求め常に真実を曲げ、偏見にまみれているのである。易学の分野の中で 腸相⇒人相学では、この腸内のホルモンバランスを「顔」や性格で観る事ができる。
★腸⇒「腹」…は丹田と言って 、人と人のコミュニケーション力(社会性)を観る あの人は腹が太い、座って居るなどである。顔の相では「額」に現れる ……腸に従い腹八分とは、先人の究極の知恵なのである。夏こそ「腸」に従い日常から 焼肉三昧の生活を享受している現代人は「土用の鰻」…は無用と養生されたし‼