<中国人の民族大移動‼︎ >
華僑・華人…中国人の移民の歴史
中国・台湾・香港・マカオ…を除く 世界の中国人⇒約4.500万人
<第一次移民ブーム>
16世紀頃 東南沿岸部の漁民と商人の移動に始まり、
18世紀中頃〜18世紀後半より常に東南アジアや 一部は北米へ
※阿片戦争の失敗で 大清帝国政府の門戸開放策をきっかけに、当時の
米国カリフォルニア金鉱開発・横断鉄道建設に……(中国社会の貧困層)
☆1890年 米国在住の日本人⇒2039人 中国人⇒10万人
<第二次移民ブーム>
20世紀初め〜中頃に 第一次世界大戦・第二次世界大戦・国内戦争を
背景に中国近代史上 最も激動の時期は中国のインフラ壊滅を迎え
※500万人〜1700万人北米へ
<第三次移民ブーム>
親族合流(70年代) 留学・技術移民(80年代) 2007年以降 投資移民
※華僑⇒中国籍を持つ ・華人⇒国籍離脱
より良い暮らしの為 先進国へ投資移民となり、日本に住む外国人(200万人)中に 中国・台湾人→約67万人である。……そして「第四次移民ブーム」はこれから中国経済の崩壊と共にはじまる。
<中国の土地バブルの終焉>
個人所有の認められない国に置いての土地神話とは?……存在しない物に投資という名目で価値が付いている事実は、まさに 大運未時代の典型的な事象である。
都市部の土地の投資は企業や個人投資家の手によってなされるが、地方においての投資は 潜在的中国経済の崩壊の最も暗部であろう。 財政不足を農地の売買で補う地方政府は安価で買上げ、開発業者へ高値で売って、差益を得る「土地財政」の構図は特権階級の不正と不平等を産み、暴動は モグラ叩き状態である。
<令翠学で近未来を分析すれば ‼︎>
我々は1991年(大運 巳・年運 未)にソビエト連邦の崩壊を経験したわけであるが、2015年(大運 未・年運 未)に中国の崩壊を予測しないことは、逆に不自然な状況である。
未の象徴は革命であり、分裂…来年は世界の秘密が大暴露の年であるが、中でも 中国の経済の崩壊が世界に及ぼす影響は、想像を超えるであろう。
ソビエト連邦崩壊後、国は縮小し その後の復興は、いち早くEUに資産を移した一部の権力者の手によってなされた。午の方位に属する中国は「現金」の民族であり「足」の民族である、世界の華(夏)……大きな転換の時間がきたのである。中原(ちゅうげん)思想の究極に立ち戻れば、今より縮小しても豊かで 新時代の 世界の中心に復活をするとすれば、世界に流れた移民の力の結集は必須であろう。過去・現在・未来永劫の隣人として、この時代を見据えることになる。