「Life hack ・Life hacking」を超えた世界に!
2022:8月 碧令翠
「ライフハック」最近この言葉が、私の眼を捉えました…この言葉は、2004年に考案された言葉でコンピューターを、使い易いように工夫する事から~更には人の生活をより良くするまで多岐に渡る意味合いを指します~由来は米国のライターダニーオブライエン氏が講演にて(ライフハック: 生産性の高いアルファギークの秘密のテクニック)と言う表現を用いたと言われています…今では応用され、如何に効率の良い作業をするか?~「人生の切り抜け方」の極意とは~などなど……「人生をハッキングするって、どう言う事⁉︎」…この時代特有の危い方向性を感じ、今回令翠学で分析して観ようとトライした次第です。
2022年2月を機に、世界は様々な時代の転換を観せている訳ですが…ウクライナ戦争勃発=2022年2月24日=申の大運(再開)・寅の年運(開拓)・寅の月(開拓)・申の日(再開) 暦から解る様に、この年に始まった侵略戦争は、簡単には終わらないでしょう~序章の始まりに過ぎない事は明白です。全て陽の連続です。しかも良くも悪くも信念の2人「辰=火星人P氏」「午=火星人Z氏」ですから、損得戦にはならないのです、国民総玉砕戦もいとわず…これに反して米・中戦は互いの利益が第一ですから、簡単には実戦には及ばず~敵の敵は味方の様な、ねじれと更に深い暗黒的戦いが、静かに世界を蝕んでゆく様相です。
闘いにも「陽の闘い」「陰の闘い」があります……改めて必ず「陰陽の法則」で世界は動くのです。更にこの申・酉大運において確実に世界は、物価上昇のみならず、食糧難に入っており、食糧難の時代の到来を迎える事は20年以上前から、我々令翠学ではお伝えし、これからのビジネス社会の対応をアドバイスして参りました。…再開の大運とは、全ての人に再構築~リベンジのチャンスが有る訳では、無いと言うシビアな解読をしている訳ですが…世界の人々は、過去を振り返り、内省する事無く、この時代を如何に泳ぎ抜けるかと、生き急ぎ~又は抜きん出る事に翻弄されています。
全く時代が読めないのです。確かにライフハックの様なテクニカルな手法はこれからも登場するでしょう……しかしそこに、未来に対する有効な手立ては、ほぼ有りません……労多く実りは得られないのです~1950年から始まった、大運「寅」から1985年迄の世界の経済的発展(グローバル化)は、1989年に既に破綻して、2009年を以て、世界の成長は終わりました…2010年から2021年の間で、格差は極まり、もはや世界人口の25%は貧困化し、10億人は飢えています。
例えば、闘うのか?闘わないのか?…ライフハック的な思考では、損得~若しくは生産性の向上~やれ伸びしろが云々かんぬん…。
⁇⁇…残念ながらそんな目先的思考やテクニックではこの時代を越えられません。経済成長を前提とした、プランAやプランBでは無いのです……そもそも成長は終わったのですから、ライフハックを超えて生きるしか無いのです。新しい生き方を速攻思考する事は避けようのない現実です。