グレート・リセット…『あなたは、何も所有せずに幸せになる』

グレート・リセット『あなたは何も所有せず幸せになる』

 

2021年「第50回世界経済フォーラム(WEF)」~通称ダボス会議のテーマとして発表されました…グレート・リセットとは、現在の社会を構成する金融や社会経済などの、さまざまなシステムを一度全てリセットして、再構築する事です。

『あなたは何も所有せず、幸せになる』

“You will own Nothing and be Happy ”=プライバシーも所有物も無い (WEF)による2030年の世界…これは世界の政財界を代表するリーダーが、一堂に会する国際的なロビー団体(世界のグローバルな問題について話し合う)…ロックフェラー財団・ビル、ゲイツ・ヘンリー、キッシンジャー~日本では竹中平蔵氏などが、主催し、強く推し進めています…第二次世界大戦終了から続いて来た資本主義は限界を迎えていて、人々を幸福にするには、新しい経済システムが必要だと言う考えです…つまりは世界を統一して不公平を正そうと言っています。

その動きは2023年から本格的に加速し、2022年1月18日の「ダボス会議」で岸田首相も積極的に参加を表明しました…長きに渡り実験されて来た「ベーシック・インカム」のみならず、2030年の世界のシナリオは、グレート・リセットにより個人の自由と個人の所有物が、この地球上から姿を消すだろうと発表されました…物品は無料又はレンタル~所有者は国で~商品の供給は、「社会信用スコアシステム」に沿って配分され、それはブロックチェーンと言われ、従来のお金と会計システムを捨て、全てがデジタル化、デジタルマネー化し各国の中央銀行の基に発行される「デジタル通貨」でなされる予定です。

『全国民が日頃の行動で、社会的に点数をつけられる』

「民は国を知らず~国は民の全てを知る!」…大義名分は社会における格差や不平等を無くすため……既にみずほ銀行~LINE~メルカリ~Yahooなどの企業が信用スコアーサービスを導入し、金融サービスの利用状況や決済情報、個人情報などを収集して、人工知能(AI)が分析し、その人を格付けする…2030年では、5G~6Gにより、全ての行動と思考が記録され、全ての人が追跡可能な「デジタルID」を持ち、社会的不満がクレジットスコアによって、社会から締め出される社会が待っている…マイナ保険証は、そのスタートであり、隣の大国は既に、着々と我々よりも先行している…『新社会主義社会』は目の前に来ている……大管理社会で、世界は統一という分裂を迎える!

※世界経済フォーラム… 1971年に発足した非営利団体…パートナーとメンバーで構成されスイス東部のダボスで開催される…パートナーは選ばれた世界の大企業100社Googleやネスレなど…メンバーは約1200社~その他各国政府代表者・著名人・ジャーナリスト

宗教指導者・活動家…………創設者(クラウス・シュワブ)ドイツ経済学者